本当に終わらねえ……

ついにこのシリーズでひと月掛けちゃいました……一体、喫茶アルトはどっちに向いて進んでいくのでしょうか？あきらにすらさっぱり解りません。
正直、ファンタジーと言っていい部分、もはやありません。アルトも出てこないし（ｗ
陽が普通に女装登校している辺りがファンタジーではないのかと思います。おかしいぞ、藤川高校！！

さて、開き直ったところで前回の後書き。
寝たふり……じゃなくて、ネタ振りの回。彩音ちゃんが陽という人間に惚れる部分を描いたつもり。
「一人の人間が一人の人間を好きになる」というのことを創造するという事が、こんなにも難しい事だったのかと、改めて知りました。
タカミーズの時も思ったんですけどね……良夜と美月の時はそうでもなかったかなぁ～
タカミーズの時は幼なじみ、美月と良夜の時はアルトって言う飛び道具があったので、少しだけ楽をさせてもらいましたが……今回、それがないし（ｗ
んで、前回のお話と言えば、ひょっこり出てきた英明学園生徒会長。英明は元女子校なので、伝統的に生徒会長は女子がやってます。男子も立候補はしますが、まだ、当選した事はないです。任期は二学期頭の改変から翌年の二学期頭まで。会長は校内選挙、その他の人事は教師の推薦（押しつけ）もしくは会長のスカウト（人さらい）、万年人手不足。
と、こんな感じ。

では、Ｗｅｂ拍手へのお礼ですよ～
＞このデート？が陽くんにとっても切っ掛けになったのかな。　（ジーノ
えっと……まあ、概ねそんな感じではないのかと……次回辺りに詳しい事を描く予定です……が、そんなにたいそうなお話ではありません……と、当人が言う予定。
陽は自分の事を「謎の女形」にしておきたい人なので、中々、本心は吐露しないんですよ。彼の言い分によると――
『プライベートを切り売りするのはタレント。芸を売るのが芸人』
だ、そうですが、これもどこまで本心なのかは判りません。単に色々聞かれると面倒くさいと思っているだけなのかも知れません。
＞心温まるいいお話、の筈なのになんだろう、この何かが間違ってる感は
一番間違えてるのは、あきらが書いているところではないのではないのでしょうか？
とか言ってみたりして（ｗ
まあ、その辺りは所詮コメディですから。ラブコメではなく、コメラブです。ラブでコメディではなく、コメディなラブです。
新しいジャンルかも知れません。誰か、後に続いて下さい！
……ああ、そんな生暖かい目でおいらを見ないで……

と、今回は二通。いつも暖かいメッセージ、ありがとうございます。皆様の励ましが、少なめな才能に肥料を与えてくれるのですよ～根腐れしない程度に時々与えて下さい。
次回更新は出来るだけ早めにしたいなぁ～と思う今日この頃……